令和６年１１月８日、松山東警察署管内で、還付金詐欺の被害を認知しました。
【被害の状況】
令和６年１１月８日、松山市在住の７０歳代男性方の固定電話に、市役所職員を名乗る甲男から、「保険料の還付があります。」「郵送している書類での手続が必要です。書類は手元にありますか。」などと電話があり、男性が書類に覚えがない旨伝えると、甲男から、「期日は過ぎていますが、まだ間に合います。」「こちらから銀行に連絡しますので、銀行からの連絡を待ってください。」と言われました。
その後、金融機関職員を名乗る乙男から、男性方の固定電話に、「今日中に手続をすれば、すぐに還付金を受け取れます。」「手続にキャッシュカードが必要で、ＡＴＭを操作する必要があるので、近くのコンビニに行ってください。」などと電話があったため、これを信用した男性は、同日、松山市内のコンビニエンスストアに行くと、男性の携帯電話に乙男から電話があり、相手の指示どおりにＡＴＭを操作したところ、相手方が指定した口座に、現金合計約２００万円が振り込まれることとなり、だまし取られました。
【被害に遭わないためのポイント！】
〇「ＡＴＭで還付金が受け取れる」は詐欺です。
自治体や金融機関の職員が、電話でＡＴＭの操作を依頼することはありません。
〇携帯電話を使用しながらＡＴＭを操作している方を見かけたら、すぐに操作を中止するよう、勇気ある声掛けをお願いします。
※ 還付金詐欺の被害は、県内全域で発生する可能性があるため、発生地以外の市町の方にも情報発信しています。
還付金詐欺等の被害を認知しました
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