令和6年5月30日に宇和島署管内で、SNS型投資詐欺の被害を認知しました。
【被害の状況】
令和6年3月上旬頃、宇和島市在住の50歳代男性は、携帯電話を使用してSNSにおいて投資専門家を名乗る男らと知り合い、同男らから、「株は今高い状態であり、暴落のおそれがあります。」「安定したドルの流れがあるので、FXに参加してみませんか。」「小額から始めることができますよ。」等とメッセージで投資を勧められ、これを信用した男性は、同男らの指示に従い、投資アプリをダウンロードするなどして投資の準備を整えた。
その後、同男らの指示に従い、同年4月23日から同年5月10日までの間、宇和島市内の金融機関のATMを利用し、指定された金融機関口座に6回にわたり、現金合計550万円を振り込み、だまし取られたもの。
【被害に遭わないためのポイント】
SNSを利用した投資詐欺が急増しています。
〇実在する著名人や名のある投資家をかたる。
〇直接会話することなく、SNS上のメッセージだけでやりとりする。
〇個人名義の口座にお金を振り込ませようとする。
〇振込先口座を頻繁に替える。
などがあれば、要注意!
すぐに警察に相談を。
※SNS型投資詐欺の被害は、特殊詐欺被害と同じように、県内各地で発生するおそれがあるため、発生地以外の市町の方にも配信しています。