令和6年11月6日に松山南警察署管内で、パソコンの修理代金等を名目とした架空料金請求詐欺(サポート詐欺)の被害を認知しました。
【被害の状況】
令和6年11月3日、松山市在住の60歳代男性が自宅でパソコンを使用していたところ、突然、警告音が鳴り、パソコン画面に電話番号がポップアップ表示されました。
男性が同電話番号に電話すると、片言の日本語を話す男から、「あなたのパソコンがウイルスに感染した。」「私の言うとおりパソコンを操作してください。」「今後、ウイルスに感染しないようにサポートプランに入りませんか。」「2年間で2万円、10年間で8万円。」「電子マネーで支払いしてください。」などと言われました。
男性は、これを信用し、同日、松山市内のコンビニエンスストアで8万円分の電子マネーを購入し、そのプリペイド番号を相手に伝え、だまし取られました。
【被害に遭わないためのポイント】
パソコン上に突然警告メッセージが表示され、記載された連絡先に電話すると、パソコンを遠隔操作された上、作業費名目等で電子マネー等での支払いを要求される特殊詐欺(いわゆるサポート詐欺)に発展する場合があります。
身に覚えのないメッセージ等が表示されたときは、まずは詐欺を疑い、すぐに表示された番号に電話することなく、まずは警察等に相談してください。
※ サポート詐欺の被害は、県内全域で発生する可能性があるため、発生地以外の市町の方にも情報発信しています。
サポート詐欺の被害を認知しました
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