令和6年6月24日に大洲署管内で、パソコンの修理代金等を名目とした架空料金請求詐欺(サポート詐欺)の被害を認知しました。
【被害の状況】
令和6年6月22日、大洲市に住む60歳代男性がパソコンでインターネットを利用してニュースや芸能情報などを閲覧中、突然パソコンから「システムがロックされました。画面を消さないで今すぐ解除してください。」などと音声が流れ、警告通知が表示されたことから、表示された電話番号に電話をかけたところ、ソフトウェア開発会社を名乗る片言の日本語を話す男から、「ウイルスを除去するためには3万円かかる。」「電子マネーを購入してください。」「3万円を1枚。」などと言われました。
これを信用した男性は、同日、大洲市内のコンビニエンスストアで3万円分の電子マネーを購入し、そのプリペイド番号を相手に伝え、だまし取られたもの。
【被害に遭わないためのポイント】
〇突然「ウイルス感染」などのポップアップ画面が表示されたら「詐欺」を疑いましょう。
〇「電子マネーの番号を送って。」「現金を宅配便で送って。」は詐欺です。
電話でお金の話になったら、まずは詐欺を疑ってください。
〇サポート詐欺の被害では、パソコンの遠隔操作をされることもあります。
まずはLANケーブルを抜いて、ネットワークを切断しましょう。
〇「?(閉じる)」ボタンを押して警告画面が閉じなくても、焦らず、電源をOFFにし、家族や警察に相談しましょう。
〇「+1」や「010」から始まる国際電話番号による特殊詐欺が発生しています。
このような番号に心当たりのない方は電話に出ない、かけ直さないようにしてください。
※特殊詐欺被害アラート発令中
【6月18日(火)?6月25日(火)】
※ サポート詐欺の被害は、県内全域で発生する可能性があるため、発生地以外の市町の方にも情報発信しています。