令和6年5月17日に松山西署管内で、SNS型投資詐欺の被害を認知しました。
【被害の状況】
令和5年10月ころ、松山市在住の60歳代女性が携帯電話を使用していたところ、SNS上において著名人をかたる投資広告を見つけ、同広告にリンクした別のSNS上において著名人の同僚やそのアシスタントを名乗る相手方と個別にメッセージでやりとりをする中で、「私の指示どおりに投資すれば、必ずもうけが出ます。」等と投資を勧められました。
相手方のことを信用していた女性は、その指示に従い、指定された投資サイトにアクセスした上、令和5年12月11日から令和6年2月13日にかけて、松山市内の自宅や金融機関において、ネットバンキングやATMを利用して、指定された金融機関口座に16回にわたり、現金合計約3,500万円を振り込み、だまし取られました。
【被害に遭わないためのポイント】
SNSを利用した投資詐欺が急増しています。
〇 実在する著名人をかたる。
〇 「必ずもうけが出る。」等という聞こえの良い言葉を使う。
〇 個人名義の口座にお金を振り込ませようとする。
〇 振込先口座を頻繁に変える。
などがあれば要注意!
すぐに警察に相談してください。
※SNS型投資詐欺の被害は、特殊詐欺被害と同じように、県内各地で発生するおそれがあるため、発生地以外の市町の方にも配信させていただいております。