令和7年7月28日、松山東署管内で架空料金請求詐欺の被害を認知しました。
【被害の概要】
令和7年7月18日、東温市在住の70歳代女性が職場のパソコンを使用中、警告画面が表示され操作ができなくなったため、同画面に表示された「サポートセンターはこちら」という項目をクリックすると、サポートセンターを名乗る片言の外国人男性とのビデオ通話に誘導され、同男から、「こちらで修復をします。修理代として5万円分の電子マネーを購入し、番号をパソコンで入力してください。」などと言われました。
これを信用した女性は、同日、松山市内のコンビニエンスストアで、5万円分の電子マネーを購入し、そのプリペイド番号をパソコンに表示された入力フォームに入力したところ、同男から、「番号を間違えて入力している。」「訂正をするために5万円分の電子マネーを2枚購入してください。」と言われたことから、同日、松山市内のコンビニエンスストアで10万円分の電子マネーを購入し、そのプリペイド番号を同様に入力して相手に伝え、それぞれだまし取られました。
【被害防止対策】
〇「電子マネーを購入して、コード(番号)を教えて。」と言われたら、間違いなく詐欺です。
すぐに電話を切って家族や警察に相談しましょう。
〇サポート詐欺の被害では、パソコンの遠隔操作をされることもあります。
まずはLANケーブルを抜いてネットワークを切断しましょう。
〇警告画面に記載された連絡先に電話をかけると、犯人につながるので電話をしてはいけません。
〇「?(閉じる)」ボタンを押して画面が閉じなくても焦らず、電源をOFFにし、家族や警察に相談しましょう。
※架空料金請求詐欺の被害は、県内全域で発生するおそれがあるため、県内全域に情報発信しています。
【被害】「ウイルスに感染しました」という詐欺に注意
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