総務省の職員等をかたる詐欺電話にご注意を[愛媛県 09/06 15:43] 愛媛県警察 安全・安心メールマガジン

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【特殊詐欺被害アラート発令中!!(9月3日(火)?9月10日(火))】

令和6年9月6日、新居浜市、松山市において、総務省やNTTをかたる、オレオレ詐欺の予兆電話を3件認知しました。

【予兆電話の内容等】

1 令和6年9月6日午前9時10分頃、新居浜市在住の80歳代男性方の固定電話に、総務省職員を名乗る女性から、「2時間程で回線が止まります。NTTからそちらに連絡させます。」等と電話がありましたが、すぐに電話を切ったことで被害に遭っていません。

2 同日午前11時頃、松山市(松山西署管内)在住の80歳代女性方の固定電話に、「NTTです。電話が使えなくなります。」等と自動音声ガイダンスの電話があり、ガイダンスの後、電話が男につながり、氏名や住所、連絡先を聞かれましたが、女性が電話を切ったことで被害には遭っていません。

3 同日午後2時頃、新居浜市在住の70歳代女性方の固定電話に、「総務省です。この電話は使えなくなります。オペレーターに代わるのでボタンを押してください。」等と自動音声ガイダンスの電話がありましたが、すぐに電話を切ったことで被害に遭っていません。

※これらの予兆電話は、その後、警察官や検察官をかたる犯人に電話がつながり、「あなた名義で契約された携帯電話が暴力団犯罪に使われている。」「資金調査をする必要がある。」「このことは誰にも言ってはいけない。」などと言われ、お金の振込みを要求されたり、インターネットバンキングの開設を求められたりするオレオレ詐欺に発展します。

【被害に遭わないためのポイント】

〇突然、「電話が使えなくなる。」などと電話があっても焦らず、一旦電話を切りましょう。

〇突然かかってきた電話で、個人情報を聞かれても答えないようにしましょう。

〇警察官や検察官が調査の名目で現金の振込みを要求することはありません。

〇警察官を装うオレオレ詐欺では、犯人がSNS(LINE等)で連絡を求め、警察手帳や逮捕状のようなものを見せつける事例が確認されていますが、警察官が、職務上SNS(LINE等)のアカウントの交換やビデオ通話を求めることはありません。

〇電話で警察官や検察官を名乗っていても、お金の話になれば、詐欺を疑い、担当者の所属や名前を確認する、一旦切って相手が名乗った警察署にかけ直して確認するなどの対応をしましょう。

※愛媛県警察公式Youtubeチャンネルで、愛媛県内に居住する方にかかってきた、実際の詐欺電話・音声を公開中です。

 音声を確認して、詐欺の手口を知りましょう。

 → 【愛媛県警察公式Youtube 詐欺電話】

   https://www.youtube.com/playlist?list=PLYpadMja0OeG6agEMdbdA8VMa0W78_NdY

※特殊詐欺の予兆電話は、県内全域でかかる可能性があるため、全域に情報発信しています。


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