令和6年8月14日、松山西警察署管内で、還付金詐欺の被害を認知しました。
【被害の状況】
令和6年8月14日、松山市在住の70歳代女性方の固定電話に、市役所職員を名乗る男から、「保険料をもらいすぎていたので、払戻金があります。」「この後、金融機関の職員から電話があるので、対応をお願いします。」等と電話がありました。
その後、金融機関職員を名乗る男から、「ATMで払戻しの手続ができます。」「あなたの家の近くにコンビニがあるので、そちらのATMで手続をしてください。」「ATMにつけば、電話をしてください。」等と電話がありました。
これを信用した女性は、同日、松山市内のコンビニエンスストアに行き、金融機関職員を名乗る男から教示された電話番号に電話をかけて、相手の指示どおりにATMを操作したところ、相手方が指定した2口座に、それぞれ約50万円が振り込まれることとなり、合計約100万円をだまし取られました。
【被害に遭わないためのポイント!】
〇「ATMで払戻金や還付金が受け取れる」は詐欺です。
〇自治体や金融機関の職員が、電話でATMの操作を依頼することはありません。
〇携帯電話を使用しながらATMを操作している方を見かけたら、すぐに操作を中止するよう、勇気ある声掛け、警察への通報をお願いします。
※ 還付金詐欺の被害は、県内全域で発生する可能性があるため、発生地以外の市町の方にも情報発信しています。