令和6年8月13日、西予市及び松山市において、総務省職員をかたる特殊詐欺の予兆電話を2件認知しました。
【予兆電話内容等】
令和6年8月13日午前9時20分頃、西予市に住む女性方の固定電話に、「総務省です。2時間後に通信が止まります。」などという自動音声ガイダンス電話がありましたが、女性が詐欺の電話だと気付き、電話を切ったことで被害には遭っていません。
また、同日午前10時20分頃、松山市(松山南署管内)に住む男性方の固定電話に、「総務省の者です。今、使用中の通信機材が本日中に使えなくなります。詳しいことは1番を押してください。」などという自動音声ガイダンス電話がありましたが、不審に思った男性が電話を切ったことで被害には遭っていません。
※この予兆電話は、自動音声ガイダンスの後、警察官や検察官をかたる犯人につながり、「電話があなた名義で不正に契約されている。」「口座の調査をする必要がある。」「このことは誰にも言ってはいけない。」などと言われ、お金の振込を要求されたり、インターネットバンキングの開設を求められたりするオレオレ詐欺に発展します。
【被害に遭わないためのポイント】
〇「電話(電気)が止まります。」という自動音声ガイダンスの電話は詐欺です。
〇相手が誰を名乗っていても、電話で口座番号や暗証番号を教えてはいけません。
〇固定電話は、在宅時でも常に留守番電話に設定しておくことで、詐欺電話や迷惑電話を防ぐことができます。
〇相手が誰であっても、電話でお金の話になれば、一旦電話を切り、家族や知人、警察に相談しましょう。
※特殊詐欺被害アラート発令中!
【8月6日(火)?8月13日(火)】
※特殊詐欺の予兆電話は、県内全域でかかる可能性があるため、全域に情報発信しています。