令和6年8月4日に松山東警察署管内で、パソコンの修理代金等を名目とした架空料金請求詐欺(サポート詐欺)の被害を認知しました。
【被害の状況】
令和6年8月3日、松山市在住の50歳代男性が自宅のパソコンを使用していたところ、パソコンから警告音が鳴り、警告画面が表示され操作ができなくなったため、男性が同画面に表示された連絡先に電話をかけると、サポートセンターを名乗る男から、「修理費用として、電子マネーが必要である。」などと言われ、これを信用した男性は、同日、松山市内のコンビニエンスストアで4万円分の電子マネーを購入し、そのプリペイド番号を相手の男に伝え、だまし取られました。
【被害に遭わないためのポイント】
〇突然「ウイルス感染」などのポップアップ画面が表示されたら「詐欺」を疑いましょう。
〇「電子マネーを購入して、コード(番号)を教えて。」は詐欺です。
電話でお金の話になったら、まずは詐欺を疑ってください。
〇サポート詐欺の被害では、パソコンの遠隔操作をされることもあります。
まずはLANケーブルを抜いて、ネットワークを切断しましょう。
〇「?(閉じる)」ボタンを押して警告画面が閉じなくても、焦らず、電源をOFFにし、家族や警察に相談しましょう。
〇「+1」や「010」から始まる国際電話番号による特殊詐欺が発生しています。
このような番号に心当たりのない方は電話に出ない、かけ直さないようにしてください。
※ サポート詐欺の被害は、県内全域で発生する可能性があるため、発生地以外の市町の方にも情報発信しています。