令和6年7月12日に松山西署管内で、還付金詐欺の被害を認知しました。
【被害の状況】
令和6年7月12日、松山市在住の70歳代女性方の固定電話に、市役所職員を名乗る男から、「保険料の還付金があるので手続すればお返しできます。」「本日中に手続をしてもらえれば、お金を受け取ることができます。」などと電話があり、その後、金融機関職員を名乗る男から、「松山市役所と返還手続の提携をしています。」「私が言うとおりにATMを操作すればお金を受け取ることができます。」などと電話があったことで、これを信用した女性は、同日、松山市内のコンビニエンスストアや金融機関において、金融機関職員を名乗る男から教示された電話番号に電話をかけて、相手の指示どおりにATMを操作し、合計3回にわたり、相手方が指定した口座に現金約300万円を振り込み、だまし取られました。
【被害に遭わないためのポイント!】
〇「ATMで払戻金や還付金が受け取れる」は詐欺です。
〇自治体や金融機関の職員が、電話でATMの操作を依頼することはありません。
〇携帯電話を使用しながらATMを操作している方を見かけたら、すぐに操作を中止するよう、勇気ある声掛けをお願いします。
※特殊詐欺被害アラート発令中
【7月12日(金)?7月19日(金)】
※ 還付金詐欺の被害は、県内全域で発生する可能性があるため、発生地以外の市町の方にも情報発信しています。