令和6年6月7日、西条署管内において、架空料金請求詐欺の被害を認知しました。
【被害の状況】
令和6年6月4日、新居浜市に住む40歳代男性の携帯電話に、NTTファイナンスを名乗る自動音声ガイダンスの電話があり、その案内に従ったところ、電話に出た男から、「昨年登録したアプリの使用料が未納になっています。」「未納金の支払いをしないと民事訴訟の手続と携帯電話の契約解除をします。」などと言われ、これを信用した男性は、同日、西条市内と新居浜市内のATMにおいて、現金合計80万円を指定された口座に振り込み、だまし取られました。
【被害に遭わないためのポイント】
〇県内でNTTファイナンス等の実在する企業をかたったサギ電話が多くかかってきています。
〇通信事業者を名乗り、インターネットサイト未納料金の支払いを求める電話やメールは「詐欺」です。
〇電話でお金の話になれば、一旦電話を切って、家族、知人、警察に相談しましょう。
※架空料金請求詐欺の被害は県内各地で発生するおそれがあるため、発生地以外の市町の方にも配信させていただいております。