愛媛県内において、新紙幣発行に便乗した特殊詐欺の予兆電話を認知しました。
【予兆電話の内容等】
令和6年7月4日午前9時30分頃、今治市在住の30歳代男性の携帯電話に、金融機関職員をかたる男から、「旧紙幣が使えなくなります。新紙幣と交換が必要です。また、あなたのキャッシュカードが古いので、新しいものと交換が必要です。郵送で対応します。」などと電話がありましたが、男性がサギの電話だと気付いて電話を切ったことで被害には遭っていません。
【被害に遭わないためのポイント】
〇金融機関や行政機関の職員が「新紙幣発行により、旧紙幣が使用できなくなるので、旧紙幣を預かります。」等と言って電話をかけることはありません。
〇旧紙幣は引き続き使用することができます。
※新紙幣発行に便乗したサギの電話は県内全域でかかる可能性があるため、県内全域に情報発信しております。