令和6年6月4日に、宇和島署管内と四国中央署管内で警察などを名乗るオレオレ詐欺の予兆電話を認知しました。
【予兆電話の状況等】
?令和6年6月4日、宇和島市在住の40歳代女性の携帯電話に、警視庁の捜査員を名乗る男から、「大阪の事件について、大阪府警から依頼を受けて捜査している。マネーロンダリング(資金洗浄)であなたの名義の銀行口座のキャッシュカードが使用された。顔写真付きの身分証明書を使ったことがあるか。本人確認のため、名前と生年月日と電話番号を言ってください。」等と話がありましたが、女性が電話をかけ直すことを伝えると、電話が切れたため、被害には遭っていません。
?令和6年6月4日、四国中央市在住の60歳代女性方の固定電話に、法務省をかたって「1番を押してください。」等と自動音声電話があり、女性が1番を押すと、男につながり、「固定電話が使えなくなる。携帯電話の迷惑メールが流れている。」等と話がありましたが、女性が家族に相談する旨を伝えると、電話が切れたため、被害には遭っていません。
【被害に遭わないためのポイント】
〇全国都道府県警の警察官をかたるサギ電話を複数認知しています。
〇電話で警察官を名乗っていても、相手の所属(警察署名、課名)を確認し、地元の警察署に確認してください。
〇「+(プラス)」や「010」から始まる電話番号は国際電話番号です。海外に知り合いがいる等でなければ電話に出ないようにしましょう。
〇これらの予兆電話の特殊詐欺犯人は「絶対に誰にも言ってはいけない。」などと言ってきますが、電話等でお金の話になれば、必ず家族、知人、警察等に相談しましょう。
※特殊詐欺被害アラート発令中!
【6月4日(火)?6月11日(火)】
※オレオレ詐欺の予兆電話は、県内全域でかかる可能性があるため、全域に情報発信しています。