西予署管内で1件、松山西署管内で1件の還付金詐欺の予兆電話を認知しました。
【予兆電話の内容】
令和6年5月10日午後0時頃、西予市在住の70歳代女性方の固定電話に、市役所職員を名乗る男から「保険料の還付が3万円あります。」等と電話がありましたが、女性がサギの電話だと気付き、市役所に連絡したことで被害には遭っていません。
2件目は、同日午後0時25分頃、松山市在住の40歳代男性方の固定電話に、非通知で、市役所職員を名乗る声の感じ若い男から、「還付金があります。48万円をATMで振り込んでもらえれば、払戻しができます。」等と電話があり、スーパーのATMコーナーに向かいましたが、犯人から個人名の口座への振込みを指示されたことでサギだと気付き、警察に相談したため、被害には遭っていません。
【被害に遭わないためのポイント】
〇固定電話への予兆電話は、近接する地域に連続してかかる可能性があります。
〇固定電話は、在宅時でも常に留守番電話に設定しておくことで、詐欺電話や迷惑電話を防ぐことができます。
〇市役所や金融機関の職員を名乗っていても、電話でお金の話になれば、一旦電話を切って、誰かに相談しましょう。
〇携帯電話で通話しながらATMを操作している人を見かけたら、勇気ある声掛けをお願いします。
※還付金詐欺の予兆電話は、県内全域でかかる可能性があるため、全域に情報発信しています。