他県において、犯罪被害救援基金をかたった詐欺ショートメッセージを認知しました。
【概要】
令和6年4月、県外在住の男性の携帯電話に、「個人契約情報において重要なお知らせ」などと書かれたURL付きのショートメッセージが届き、記載されたURLにアクセスすると、実在する犯罪被害救援基金団体の理事をかたり、「他機関からあなた名義の銀行口座へ高額振込予約記録がされているにもかかわらず、支払い者より振込みが完了していない。」「被害補償限度額である2億5,000万円を被害救援として、あなたへ被害損害金の支払いを行う。」「受取りのために、返信フォームよりご連絡ください。」などというサイトにつながりました。
男性が返信フォームにアクセスせず、関係機関に確認したことで、被害には遭っていません。
【対策】
〇身に覚えのないメッセージ(メール)に記載のURLにアクセス(接続)しないようにしましょう。
アクセスすると、フィッシング詐欺などの被害に遭う可能性があります。
〇もしアクセスしてしまっても、個人情報などを入力してはいけません。
〇実在する団体や人物を名乗っていても、相手が名乗った団体などの連絡先を調べて、事実を確認しましょう。
〇この情報をご家族、ご友人と共有していただき、家族の絆で詐欺被害をなくしましょう。
※特殊詐欺被害アラート発令中
【5月2日(木)?5月9日(木)】
※詐欺ショートメッセージは県内でも発生するおそれがあるため、県内全域に情報発信させていただいております。