令和6年5月2日に松山東署管内で、パソコンの修理代金等を名目とした架空料金請求詐欺(サポート詐欺)の被害を認知しました。
【被害の状況】
令和6年5月1日、松山市に住む70歳代男性が自宅のパソコンを使用していたところ、パソコンに警告画面が表示され操作ができなくなったため、男性が同画面に表示された連絡先に電話をかけると、ソフトウェア会社従業員を名乗る片言の日本語を話す男から、「修理費用として、電子マネーが必要である。」などと言われ、これを信用した男性は、同日、松山市内のコンビニエンスストアで、3回にわたり、合計25万円分の電子マネーを購入し、そのプリペイド番号を相手の男に伝え、だまし取られたもの。
【被害に遭わないためのポイント】
〇「電子マネーを購入して、コード(番号)を教えて。」と言われたら、間違いなく詐欺です。すぐに電話を切って、家族や警察に相談しましょう。
〇サポート詐欺の被害では、パソコンの遠隔操作をされることもあります。まずはLANケーブルを抜いて、ネットワークを切断しましょう。
〇警告画面に記載された連絡先に電話をかけると、犯人につながるので、電話をしてはいけません。
〇「?(閉じる)」ボタンを押して警告画面が閉じなくても、焦らず、電源をOFFにし、家族や警察に相談しましょう。
※特殊詐欺被害アラート発令中
【5月2日(木)?5月9日(木)】
※サポート詐欺の被害は県内各地で発生するおそれがあるため、発生地以外の市町の方にも配信させていただいております。