青森警察署で特殊詐欺を認知[青森県 07/01 16:13] 青い森のセーフティネット

　令和６年４月４日、青森県内に居住するＡさん（４０歳代・女性）は、知人から暗号資産の投資運用を勧められ、暗号資産取引専用サイトに登録、専用アプリをダウンロードするとともに、知人から紹介を受けたＬＩＮＥグループ内で、韓国籍で投資家を名乗る「Ｒｉｎ」とやり取りするようになり、同人から「暗号資産を特定の取引所で購入後、運用会社に購入した暗号資産を送金し運用する。暗号資産を売るタイミングを指示する。指示通り取引を行えば必ず儲かる。」などと言われ、合計９４万５，３５３円分の暗号資産を指定された受け取りアドレスに送金した。また、ＬＩＮＥアカウント「ＸＸＸＸ」とやり取りし、運用資金として１５万円分の暗号資産の購入を申込み、指定された個人名義に現金１５万円を振り込んだ。
　その後「Ｒｉｎ」からの指示で暗号資産を売却したところ、利益が上がったため出金手続きしようとするも出金できず、アプリやサイトにもアクセスできなくなり、自身で詐欺被害に気が付いたもの。
◆ＳＮＳ上で、「必ず儲かる」などと話し投資を勧める場合や、暗号資産取引の運用資金、手数料などの名目でお金をだまし取る手口は詐欺。
◆お金がからむ話は、一人で対応せず、家族や警察等に相談してください。
　青森警察署　０１７−７２３−０１１０