弘前警察署で息子等を騙る特殊詐欺を認知[青森県 04/03 11:02] 青い森のセーフティネット

 本年3月31日、青森県内に居住するAさん方に病院関係者を名乗る者から電話があり
    「息子さんが病院を受診し、腫瘍が見つかった。」
    「声が変わっているが、後で息子さんから電話がある。」
などと言われ、その後、息子や会社の上司を名乗る男から次々と
    「財布と携帯電話を忘れてしまった。」
    「会社のカードで金を下ろして支払う必要があるが、カードを無くして支払えない。」
    「150万円用意してくれれば、会社の上司の息子が受け取りに行く。」
などと言われ、同日、自宅に訪ねてきた男性に現金150万円を交付し、金銭をだまし取られたもの。
〇 犯人グループは、家族を騙ったり、実在する病院名、法人名を騙って、現金を要求してきます。
〇 家族の病気やけがに関する電話の後、現金を要求された際は、その家族本人や病院に電話をかけて、事実確認して下さい。
〇 犯人は、家族を装って
    「会社の金を横領してしまった。」「示談金が必要だ。」
 などと、あらゆるうそをついて、現金をだましとろうとします。
〇 現金を要求された際は、家族、知人、警察署、最寄りの交番、駐在所に相談し、絶対に一人で対応しないで下さい。
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