令和7年3月19日から24日までの間に、特殊詐欺の予兆電話を合計13件認知したため、特殊詐欺被害アラートを発令しました。
発令期間は、令和7年3月24日(月)から3月31日(月)までの間です。
【予兆電話のあった日・件数と地域】
〇 3月19日(水)【5件】:新居浜市、西条市(西条署管内)、松山市(松山東署管内)、東温市、西宇和郡伊方町
〇 3月21日(金)【1件】:西条市(西条西署管内)
〇 3月22日(土)【6件】:新居浜市、西条市(西条西署管内)、伊予市
〇 3月24日(月)【1件】:西条市(西条西署管内)
【予兆電話の特徴等】
今回、認知している予兆電話は、警察をかたるものが11件、国税局、財務省をかたるものが1件ずつで、うち10件が自動音声ガイダンスとなっています。
警察をかたる予兆電話のうち、3件は警察機関で多く使用されている末尾「0110」の電話番号が使用されています。
これらの電話は、「遺失物相談窓口です。」などという内容から始まり、「捜査の対象になっている。」などと不安にさせた後、最終的に、逮捕を示唆したり、資金調査の名目など、様々な理由をつけ、「この話は捜査秘密なので絶対に誰にも言ってはいけない。」「話をするとその相手に迷惑がかかる。」などと口止めした上で、現金振込や現金等手交の要求をされるオレオレ詐欺に発展します。
【被害に遭わないためのポイント】
〇 末尾が「0110」の電話番号や、正規の警察施設の電話番号から電話があった場合でも、相手に所属、担当部署、氏名、内線番号を確認し、電話を切り、折り返し確認するようにしましょう。
〇 電話で警察官や検察官を名乗っていても、お金の話になれば、詐欺を疑い地元の警察署へ相談しましょう。
〇 電話でお金の話になれば、詐欺を疑って会話の途中でも電話を切りましょう。
〇 詐欺犯人は、「絶対に誰にも言ってはいけない。」と口止めをしてきますが、お金の話は必ず誰かに相談しましょう。
●国際電話番号による発着信を無償で休止できます。(固定電話対象)
「国際電話不取扱受付センター」:電話番号0120?210?364(通話料無料)
オペレーター案内:平日午前9時から午後5時まで
自動音声案内 :平日、土日祝24時間
【特殊詐欺被害アラートとは】
1週間のうちに、特殊詐欺の予兆電話を1日に2件以上認知した日が2日以上あった時に、注意喚起のために発令するものです。
※愛媛県警察公式YouTubeチャンネルで、愛媛県内に居住する方にかかってきた、実際の詐欺電話・音声を公開中です。
音声を確認して、詐欺の手口を知りましょう。
→ 【愛媛県警察公式YouTube 詐欺電話】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYpadMja0OeG6agEMdbdA8VMa0W78_NdY
※特殊詐欺被害アラートの情報は、県内全域に発信しています。
特殊詐欺被害アラートを発令しました!
愛媛県警察 安全・安心メールマガジン
愛媛県 の防災・防犯(安全・安心) 情報
スマートフォン版 : 防災・防犯(安全・安心)
パソコン版 : 防災・防犯(安全・安心)