架空料金請求詐欺(サポート詐欺)の被害を[愛媛県 12/30 15:48] 愛媛県警察 安全・安心メールマガジン

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令和6年12月29日、松山西署管内で、架空料金請求詐欺(サポート詐欺)の被害を認知しました。

【事案の概要】

令和6年12月29日、松山市内在住の60歳代男性が自宅パソコンにウイルス感染対策ソフトをインストールしようとした際、急にパソコンの画面に「あなたのパソコンのファイヤーウォールが無効です。」「下記の連絡先までご連絡ください。」と表示されるとともに、アラーム音が鳴り始めたため、表示された連絡先に電話をかけたところ、外国人らしき男から「ファイヤーウォールを有効にするためには、お金がかかる。」「有効期間7年なら5万円だ。」などと言われ、パソコンを遠隔操作された上、電子マネーでの支払いが可能である旨を説明されたため、これを信用した男性は、同日、相手方の指示どおりに松山市内のコンビニエンスストアで5万円分の電子マネーを購入し、プリペイド番号を自分のパソコンに入力して相手方に伝えだまし取られました。

【被害に遭わないためのポイント】

〇 突然「ウイルス感染」などのポップアップ画面が表示されたら「詐欺」を疑いましょう。

〇 警告画面に表示された連絡先に電話をしないようにしましょう。

〇 インターネットバンキング機能の悪用による詐欺被害が発生しています。

  口座の暗証番号は絶対に他人に教えてはいけません。

〇 国際電話番号による特殊詐欺が急増しています。

  「+」や「010」等から始まる番号は、国際電話番号であり、このような表示の電話には出ない、かけ直さないようご注意ください。

〇 「電子マネーを購入して、コード(番号)を教えて」と言われたら、間違いなく詐欺です。

  すぐに電話を切って、家族や警察に相談しましょう。

※ サポート詐欺の被害は、県内全域で発生する可能性があるため、発生地以外の市町の方にも情報発信しています。


架空料金請求詐欺(サポート詐欺)の被害を認知しました
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