大雨と高波に関する神奈川県気象情報
令和5年08月10日 06時27分横浜地方気象台発表
神奈川県では、大雨の峠は越えましたが、西部では、10日昼前にかけて、土砂災害に注意・警戒してください。また、神奈川県では、13日から14日頃にかけて、うねりを伴った高波に警戒が必要です。
[気象状況と予想]
神奈川県では、大雨の峠は越えましたが、湿った空気が流れ込むため、10日は雨の降る所がある見込みです。
[防災事項]
<大雨>
西部では、これまでに降った雨により地盤が緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まりやすい地域があります。10日昼前にかけて、土砂災害に注意・警戒してください。
<高波>
神奈川県では、13日から14日頃にかけて、台風第7号の影響により、うねりを伴い警報級の高波となる見込みです。うねりを伴った高波に警戒してください。
[雨の実況]
降り始め(8日12時)から10日6時までの降水量(アメダスによる速報値)
山北町丹沢湖 232.0ミリ
箱根 157.5ミリ
小田原 90.0ミリ
相模原市相模湖 50.0ミリ
平塚 21.0ミリ
[量的予想]
<雨の予想>
10日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 2ミリ
西部 5ミリ
10日6時から11日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 10ミリ
西部 15ミリ
の見込みです。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
これで「大雨と高波に関する神奈川県気象情報」は終了します。なお、「令和5年 台風第7号に関する神奈川県気象情報」を、10日12時頃に発表する予定です。
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