雷と突風及び降ひょうに関する神奈川県気象情報
令和5年07月12日 16時22分横浜地方気象台発表
神奈川県では、13日明け方にかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨に注意してください。
[気象状況と予想]
梅雨前線が華北から朝鮮半島を通って東北地方へのびており、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいます。前線は13日にかけて東日本へ南下して停滞する見込みです。また、13日にかけて、東日本の上空約6000メートルには氷点下6度以下の寒気が流れ込むでしょう。
暖かく湿った空気や上空の寒気に加えて日中の気温上昇の影響で、関東甲信地方では、大気の状態が非常に不安定となっており、雷を伴った激しい雨の降っている所があります。大気の非常に不安定な状態は、13日にかけて続く見込みです。
このため、神奈川県では、13日明け方にかけて、雷雲が発生、発達するでしょう。
[防災事項]
神奈川県では、13日明け方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「雷と突風及び降ひょうに関する神奈川県気象情報」は、13日7時頃に発表する予定です。
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