多額なSNS型投資詐欺被害がまた発生しま[東京都 12/17 10:17] むさしの防災・安全メール

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いわゆる SNS 型投資詐欺の多額な被害がまた発生してしまいました。著名な実業家名の投稿や、さも優良株での投資による高利回り投資を紹介しているような投稿をインスタグラム等のSNSで偶然目にしたところから詐欺に遭ってしまいました。その後 LINE 等のトークアプリアカウントを登録するように誘導され、LINE等を介して投資サイトを紹介された後に口座情報を登録させる手口です。優良な投資先として紹介されたことで、投資額に応じた利益が得られるなどの説明を信用し1ヶ月の期間に複数回投資資金を指定口座に振込送金してしまった結果、多額被害となってしまったものです。
そもそも著名な投資家で、既に著作等多数ある人物が個人投資家向けに個別指南などをする必要など、全くありません。こうした有名人や著名人を勝手に宣伝に悪用する手口だろうと疑うことが大切です。
不景気な社会経済下で超低金利時代ですから、少しでも利回りの良い資産の運用をお考えになることは十分理解できますが、年の瀬も近づいたこの時期に、大切な資産をだまし取られ発生した損害の大きさと犯人への憤りに満ちる不幸に遭わないために、全てのものを疑ってかかりましょう。世の中にうまい話などはそうそうありませんし、きれいな花には思いもしない所に棘が隠れていることもあります。元来投資とは、投資先が短期に利益を生むことからその差益を得る性質のものではなく、比較的長期間に渡って投資した先の経常利益が出た後に副次的差益が還元される性質のものです。その一方で、投資先の事業が赤字となれば当然に出資元もその影響を受けて利益よりも損益が生じるもので、これが投資です。
常に実損発生のリスクが伴うことをもう一度ご確認し、リスクとリターンのバランスが取れる範囲で行ってください。

《被害の状況》
 被害者は、令和7年10月下旬頃、自身のスマホでインスタグラムを閲覧していたところ、〇〇〇〇という人が「あなたは優良株が欲しいか、長く持つ株が欲しいか。」などの投稿をしているのを見つけた。
 投資に興味を持っていた被害者は、その投稿に添付されていたLINEアカウントをタップし、〇〇〇〇のLINEアカウント登録を友達追加した。
 すると、〇〇〇〇から連絡があり「秘書から説明させる。」と言われ、後から秘書を名乗る女性から、投資を始めるためにこれから伝えるサイトからアカウントを作るように言われた。
 被害者は指示のとおり、アカウントを作ると個人口座の情報などを入力してLINEアカウント登録を行った。
 投資に入れるお金は多ければ多いほど儲けが出る、などと秘書から言われたため、約1ヶ月間に渡って複数回の投資金を指示された口座名義人宛に振込送金した結果、多額な実損額が判明したもの。

【問合せ先】武蔵野警察署 0422-55-0110

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配信:安全対策課
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多額なSNS型投資詐欺被害がまた発生しました。
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