本市における手足口病の定点あたり報告数が7.97人となり、警報レベルの基準値(定点あたり5.0人)を超え、大きな流行となっています。手洗いなどの基本的な感染症対策をしっかりと行い、感染予防の徹底をお願いします。
手足口病にかかると3〜5日程度の潜伏期間の後、手のひら、足の裏や甲、口の中に2mmほどの水ぶくれ状の発疹が現れます。また軽い発熱がみられることもあります。
通常は数日間のうちに自然に治りますが、まれに重症化することがあるため、高熱がでる、嘔吐する、ぐったりとしているなどの症状がみられた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
感染経路は、飛沫感染や接触感染、糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが手を介して口に入り感染すること)です。基本的な予防対策として、日ごろから流水と石けんによる手洗いを習慣づけましょう。アルコールによる消毒効果は弱いとされています。
症状改善後も2週間から4週間程度はウイルスが便から排泄されるといわれています。おむつ等排泄物の処理には注意し、おむつ交換の後は特に注意して手を洗いましょう。おむつ交換のスペースと遊びのスペースを分けるゾーニングも効果的です。
▼相模原市感染症情報センター
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