令和5年4月27日に県内医療機関から麻しん(輸入例)の届出がありました。
5月10日・5月11日、東京都において、本県で発表した麻しん患者と同一の新幹線に乗車していた方の、麻しん陽性が確定しました。二次感染例が報告されていることから、今後、過去数年間、麻しんの報告が見られなかった地域でも症例が発生する可能性があります。
麻しんは世界で流行している感染症で、今後海外から持ち込まれる可能性や、そこから国内で広がる可能性が懸念されています。有効な治療方法がなく、予防する唯一の手段はワクチン接種です。予防接種歴を確認し、2回接種していない方は予防接種を検討しましょう。
〇麻しんとは
麻しん(はしか)は、麻しんウイルスに感染しておこる感染症です。感染すると、約10日後に38度程度の発熱や咳、鼻汁といった風邪のような症状が2〜4日続き、その後39度以上の高熱と共に発疹が出現すると言われています。
〇以下の麻しん定期予防接種対象者で、まだ受けていないお子さんは、かかりつけ医に相談し、早めに予防接種を受けましょう。
第1期:1歳〜2歳未満
第2期:小学校就学前の1年間(年長児)
〇症状から麻しんが疑われる場合、必ず事前に保健所に連絡のうえ、保健所の指示に従って医療機関を受診してください。受診の際は、周囲の方へ感染させないよう、マスクを着用し、交通公共機関等の利用を避けてください。
竜ケ崎保健所:0297-62-2161
詳細については、【茨城県感染症情報センターホームページ】を参照ください。
https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/eiken/idwr/index.html
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