令和6年11月25日、青森県内居住のAさん(50歳代・男性)がパソコンでインターネットを閲覧中、画面上に「ウイルスに感染しました。電話してください。」と表示され、表示された番号に電話を掛けたところ、マイクロソフト社の社員を名乗る男性が対応し「ウイルス除去ソフト購入費用として、5万円分のアップルギフトカードを購入し、その番号をパソコンに入力してください。」等と言われ、コンビニで同カード5万円分を購入し、パソコンに利用権コードを入力した。しかし男性から「コードが間違っている。追加でコードを購入してください。間違った分は返金します。」等と言われたため、その後も数回に渡り、男性の指示通りコンビニを変更しながら、同カード合計110万円分を購入し、コードを入力した。しかし、返金するどころか男性からの追加要求が続いたため、インターネットで調べたところ、同様の詐欺の手口があることを知り、詐欺被害に気が付いたもの。【被害額合計115万円】
◆ウイルス感染に伴うセキュリティソフト購入、ウイルス除去等の名目で、電子マネーの利用権を騙し取る手口の特殊詐欺が発生しており、一度要求に応えると様々な名目で手数料を要求されたり、入力間違いの分は後で返金される等と言われることもあります。
◆電子マネーを購入する前に家族や警察に相談するなどし、絶対に一人で対応しないでください。
青森警察署 017−723−0110
青森警察署で特殊詐欺を認知
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