警察官等をかたるオレオレ詐欺の被害を認知[愛媛県 12/24 16:57] 愛媛県警察 安全・安心メールマガジン

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令和6年12月23日、松山西署管内で、警察官をかたるオレオレ詐欺の被害を認知しました。

【被害の状況】

 令和6年10月中旬頃、松山市在住の70歳代女性方の固定電話に自動音声でNTTをかたる電話があり、ガイダンスに従って操作したところ、総務省の職員を名乗る甲男に電話が繋がり、「あなた名義の電話番号が犯罪に使われている。」などと言われました。

 その後、警視庁警察官を名乗る乙男、検察官を名乗る丙男などから電話があり、「犯人があなたの名前を出したので被疑者になる。」「疑いを晴らすためには、現金を送る必要がある。」「指定する住所に配達で現金を送るように。」などと言われ、これらの話を信用した女性は、同月26日から同月30日、2回にわたり、松山市内のコンビニエンスストアから同人らが指示した住所地に現金合計1,000万円を宅配便で送付し、だまし取られました。

【被害に遭わないためのポイント】

〇警察官をかたるオレオレ詐欺が増加しています。

 「現金を宅配便で送って。」は詐欺です。電話でお金の話になったら、まずは詐欺を疑ってください。

〇警察官(刑事)や検察官(検事)が、調査の名目で現金の振込みを要求することはありません。

〇「調査が終われば、お金は返還します。」は詐欺の言葉です。

〇電話で警察官を名乗っていても、お金の話になれば詐欺を疑い、相手の所属や名前を確認する、一旦切って相手が名乗った警察署にかけ直して確認するなどの対応をしてください。

※愛媛県警察公式YouTubeチャンネルで、愛媛県内に居住する方にかかってきた、実際の詐欺電話・音声を公開中です。

音声を確認して、詐欺のだまし言葉などを知っておきましょう。

→【愛媛県警察公式YouTubeチャンネル「総務省の自動音声から始まるオレオレ詐欺の電話 実際の会話」】

https://www.youtube.com/watch?v=z15PMKEAdsc&list=PLYpadMja0OeG6agEMdbdA8VMa0W78_NdY&index=7

※特殊詐欺の予兆電話はどの地域でもかかってくる可能性があるため、県内全域に情報発信しています。


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