還付金詐欺とオレオレ詐欺の予兆電話を認知[愛媛県 11/27 16:44] 愛媛県警察 安全・安心メールマガジン

NO IMAGE

令和6年11月27日、県内において還付金詐欺とオレオレ詐欺の予兆電話を認知しました。

【予兆電話の内容等】

1.令和6年11月27日午前11時頃、松山市(松山南署管内)在住の70歳代男性方の固定電話に、市役所職員を名乗る男から「医療費の還付金が3万5,000円あります。金融機関の職員から連絡があります。」等と電話がありましたが、男性の家族が市役所に相談したことで、被害に遭っていません。【還付金詐欺】

2.同日午前11時30分頃、四国中央市在住の50歳代男性方の固定電話に「NTTです。あなたの携帯電話が今から2時間後に凍結されます。1番を押してください。」等という自動音声ガイダンスの電話があり、男性が1番を押したところ、オペレーターを名乗る者につながり、「あなた名義でNTTドコモ新宿店で今年5月31日に携帯電話を購入され、犯罪に使われています。被害届を出してほしいので電話を警視庁に代わります。」等と言われ、警察官を名乗る者が電話に出て、住所や氏名等を聞かれた上で、「調書を取りますので東京に来てもらえますか。無理なら、今から電話で調書を取ります。テレビの音も含む第三者の声が入ってきたらダメです。大丈夫ですか。」等と言われましたが、男性が家族に相談したことで被害に遭っていません。【オレオレ詐欺】

【被害に遭わないためのポイント!】

〇自治体、公的機関や金融機関の職員が、ATMで保険料や医療費、年金などの還付の手続を依頼することはありません。

〇キャッシュカードの暗証番号やインターネットバンキングのパスワード等を他人に教えないようにしましょう。

〇警察官を装うオレオレ詐欺では、犯人がSNS(LINE等)で連絡を求め、警察手帳や逮捕状のようなものを見せつける事例が確認されていますが、警察官が、職務上SNS(LINE等)のアカウントの交換やビデオ通話を求めることはありません。

〇電話で警察官や検察官を名乗っていても、お金の話になれば、詐欺を疑い地元の警察署へ相談してください。

〇現金を宅配便で送るように言われたら詐欺を疑い、誰かに相談しましょう。

〇犯人は「この話は絶対、誰にも言ってはいけない。」などと言ってきますが、それでもお金の話は、必ず誰かに相談しましょう。

〇携帯電話で通話をしながらATMを操作している人を見かけた時は、勇気を持った声掛けと警察への通報をお願いします。

※特殊詐欺の予兆電話はどの地域でもかってくる可能性があるため、県内全域に情報発信しています。


還付金詐欺とオレオレ詐欺の予兆電話を認知しました
愛媛県警察 安全・安心メールマガジン
愛媛県 の防災・防犯(安全・安心) 情報


スマートフォン版 : 防災・防犯(安全・安心)
パソコン版 : 防災・防犯(安全・安心)


愛媛県カテゴリの最新記事