令和6年10月25日に松山西警察署管内において警察官をかたるオレオレ詐欺の被害を認知しました。
【被害の状況】
令和6年10月14日、携帯電話会社の社員を名乗る甲男から松山市在住の70歳代男性の携帯電話に、携帯電話番号の契約について問い合わせがあり、男性が契約していないことを伝えると「警察から電話があるので、無関係証明書を発行してもらってください。」などと言われました。
その直後、大阪府警察の警察官を名乗る乙男から男性に電話があり、「あなた名義で契約されている携帯電話が犯罪に使われ、膨大な被害が出ています。」「このままだと逮捕されます。」などと言われ、男性が無関係であることを伝えると、さらに電話を代わった検事を名乗る丙女から「あなたの特別申請を許可します。」「保釈金を払うことで逮捕が延期されます。」「過去の例だと保釈金は240万円くらいです。」などと言われ、これを信用した男性は、10月15日及び16日、2回にわたって、相手の指定する口座に、現金合計200万円を振り込み、だまし取られました。
【被害に遭わないためのポイント】
○警察官が職務上、SNSのアカウントの交換や、調査の名目で現金の振込みを要求することはありません。
○電話で警察官を名乗っていても、お金の話になれば、詐欺を疑い、担当者の所属や名前を確認する、一旦電話を切って相手が名乗った警察署に確認するなどの対応をしてください。
※ オレオレ詐欺の被害は、県内全域で発生する可能性があるため、発生地以外の市町の方にも情報発信しています。
警察官をかたるオレオレ詐欺の被害を認知しました
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