令和6年10月3日、西条市(西条西署管内)において還付金詐欺の予兆電話を認知しました。
【予兆電話の内容】
令和6年10月3日午前11時20分頃、西条市在住の60歳代男性方の固定電話に、市役所保険課の職員を名乗る男から、「平成26年から平成30年までの間の社会保険料を払い過ぎているので、3万2,600円を還付する。6月に文書を送っているが、本日まで手続がされていないので電話をした。締切りが過ぎてしまっているので、もう市役所では受付ができないが、金融機関で手続をすることができる。どこの金融機関がいいか。」などと電話があり、男性が金融機関を指定すると、「それではその金融機関の者から直接電話させる。」と言われましたが、男性が詐欺と気付き、以後の電話には出なかったことで被害には遭っていません。
【被害に遭わないためのポイント】
〇市役所など官公庁の職員を名乗っていても、信用せず、所属や連絡先を確認してください。
〇固定電話は、在宅時でも常に留守番電話に設定しておくことで、詐欺電話や迷惑電話を防ぐことができます。
〇自治体や金融機関の職員を名乗っていても、電話でお金の話になれば、一旦電話を切って、誰かに相談しましょう。
〇携帯電話で通話しながらATMを操作している人を見かけたら、勇気ある声掛けをお願いします。
※還付金詐欺の予兆電話は、県内全域でかかる可能性があるため、全域に情報発信しています。
還付金詐欺の予兆電話を認知しました
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