特殊詐欺被害アラートを発令しました![愛媛県 09/12 15:21] 愛媛県警察 安全・安心メールマガジン

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令和6年9月11日及び12日に、特殊詐欺の予兆電話を複数認知したため、特殊詐欺被害アラートを発令しました。

発令期間は、令和6年9月12日(木)から9月19日(木)までの間です。

愛媛県内に特殊詐欺の電話が多くかかっていますので、いつも以上に警戒をお願いします。

【予兆電話のあった日と地域】

〇9月11日(水):四国中央市、西条市(西条西警察署管内)、松山市(松山東警察署管内)、宇和島市

〇9月12日(木):松山市(松山東、松山南警察署管内)

【予兆電話の特徴等】

今回、認知している予兆電話は、総務省や警察職員等をかたるオレオレ詐欺と市役所職員等をかたる還付金詐欺です。

総務省職員等をかたる予兆電話は自動音声ガイダンスで、「電話が使えなくなる。」などと不安にさせる言葉の後、「1番を押してください。」などと伝え、ガイダンスに従うと、オペレーターをかたる犯人につながり、その後、警察等の公的機関をかたる犯人に代わり、個人情報漏えいの保証金名目等、様々な理由で金銭を要求されるオレオレ詐欺に発展する可能性があります。

還付金詐欺は、自治体や金融機関等の職員をかたる犯人から、「還付金(払戻金)があります。期日は過ぎていますが、今なら手続ができます。」、「ATMに行ってもらえれば、手続を案内します。」などと言い、ATMへ誘導して操作を指示して、犯人が管理する口座へ送金させます。場合によっては、インターネットバンキングを使うように指示したりして、お金をだまし取るケースがあります。

【被害に遭わないためのポイント!】

〇自治体、公的機関や金融機関の職員が、ATMで保険料や医療費、年金などの還付の手続を依頼することはありません。

〇電話でお金の話になれば、一旦電話を切って、誰かに相談しましょう。

〇携帯電話で通話をしながらATMを操作している人を見かけた時は、勇気を持った声掛けと警察への通報をお願いします。

〇電話で警察官や検察官を名乗っていても、お金の話になれば、詐欺を疑い地元の警察署へ相談してください。

〇キャッシュカードの暗証番号やインターネットバンキングのパスワード等を他人に教えないようにしましょう。

〇犯人は「この話は絶対、誰にも言ってはいけない。」などと言ってきますが、それでもお金の話は、必ず誰かに相談しましょう。

〇警察官を装うオレオレ詐欺では、犯人がSNS(LINE等)で連絡を求め、警察手帳のようなものを見せつける事例が確認されていますが、警察官が、職務上SNS(LINE等)のアカウントの交換やビデオ通話を求めることはありません。

【特殊詐欺被害アラートとは】

1週間のうちに、特殊詐欺の予兆電話を1日に2件以上認知した日が2日以上あった時に、注意喚起のために発令するものです。

※特殊詐欺被害アラートの情報は、県内全域に発信しています。


特殊詐欺被害アラートを発令しました!
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