令和6年9月10日、宇和島署管内で融資保証金詐欺の被害を認知しました。
【被害の概要】
令和6年9月2日、宇和島市在住の20歳代男性の携帯電話に、金融会社の社員を名乗る男から、「あなたの融資の枠が空いています。」「50万円の融資ができます。」「融資を受けますか。」などと電話がかかり、融資を受けようと考えた男性は、相手方の送信したSNSのアカウントを登録し、以後のやりとりをSNSを使って行うこととなりました。
その後、同月5日、相手方からSNSで連絡があり、「先に利息を振り込んでもらい、振込確認ができたらあなたの口座に振り込みます。」旨言われたことから、これを信用した男性は、宇和島市内の金融機関に設置されたATMから、相手方から伝えられた口座に融資保証金の名目で現金15万円を送金し、だまし取られました。
【被害防止対策】
〇 この種のアポ電では、「保証金」や「返済実績を作るため」などの名目で融資保証金の振込みを指示してきますが、正規の貸金業者では、いかなる名目であっても融資を前提に現金の振込みを要求することはありません。
〇 実在する貸金業者を装っている場合がありますので、融資を申し込む場合は、電話帳や電話番号案内等で電話番号を調べて確認してください。
〇 融資を受けられるならと考えて振り込んだ後も、特殊詐欺の犯人は様々な名目でお金を要求してきます。
〇 少しでも不安な場合は、家族や警察に相談してください。
※融資保証金詐欺の被害は、県内全域で発生するおそれがあるため、県内全域に情報発信しています。
融資保証金詐欺の被害を認知しました
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