令和6年9月5日、宇和島警察署管内で、架空料金請求詐欺の被害を認知しました。
【被害の概要】
令和6年8月21日、宇和島市在住の20歳代女性方が自宅で携帯電話を操作中、「登録が完了されました。」「今すぐ空メールを送信してくれたら、全額返金します。」と画面に表示されたことから、表示されたメールアドレスに空メールを送信したところ、相手方から、「現在料金未納状態となっているため、メール申請だけでは会員削除処理ができないので、お客様サポート窓口に連絡してください。」旨の返信メールが届きました。
女性が指定された電話番号に電話したところ、電話に出た男から、「動画サイトに登録されたました。」「45万円払わないとキャンセルできません。」「電子マネーで45万円払ってください。」「24時間以内にキャンセルしたら返金します。」などと言われ、これを信用した女性は、同日、同男の指示に従い、宇和島市内のコンビニエンスストアで45万円分の電子マネーを購入し、そのプリペイド番号を相手に伝え、だまし取られました。
【被害に遭わないためのポイント】
〇特殊詐欺の犯人は、「24時間以内」等と焦らせたり、「裁判」等の言葉で不安をあおったりした後、「全額返金」又は「95%返金」という言葉で安心させます。
〇「電子マネー番号を購入して。」「電子マネー番号を教えて。」と言われた場合も、詐欺を疑い、相手の指示に従うことなく電話を切り警察に相談してください。
〇インターネットサイトやアプリの未納料金等、身に覚えのない支払いを求める電話やメールは「詐欺」を疑い、一旦、電話を切って、家族、知人、警察に相談しましょう。
※特殊詐欺の被害は県内各地で発生するおそれがあるため、発生地以外の市町の方にも配信させていただいております。
架空料金請求詐欺の被害を認知しました
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