令和6年9月5日に大洲署管内においてオレオレ詐欺の被害を認知しました。
【被害の状況】
令和6年8月30日、京都府在住の40歳代男性が来県中、携帯電話に、警視庁の警察官を名乗る甲男から、「あなた名義の銀行口座がマネーローンダリングに使用されている。」などと電話がありました。
その後、栃木県警の警察官を名乗る乙男から、SNSのビデオ通話機能で警察手帳のようなものを見せられた後、検事を名乗る丙男から、「あなたの持っている口座に資金が流れていないことを証明する必要がある。」「口座にあるお金を振り込んでもらったら確認できる。」などと言われ、これを信用した男性は、同日、丙男から指定された口座に、インターネットバンキングを利用して現金50万円を振り込み、だまし取られました。
【被害に遭わないためのポイント】
〇警察官をかたるオレオレ詐欺では、犯人がSNSで連絡を求め、警察手帳のようなものを見せつける事例が確認されています。警察官が職務上、SNSのアカウントの交換やビデオ通話を求めることはありません。
〇警察官や検察官が調査の名目で、現金の振込みを要求することはありません。
〇電話で警察官や検察官を名乗っていても、お金の話になれば、詐欺を疑い、担当者の所属や名前を確認する、一旦電話を切って、相手が名乗った警察署にかけ直して確認するなどの対応をしてください。
※ オレオレ詐欺の被害は、県内全域で発生する可能性があるため、発生地以外の市町の方にも情報発信しています。
警察官をかたるオレオレ詐欺の被害を認知しました
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