令和６年９月２日、宇和島市、松山市（松山東署管内）、西条市（西条西署管内）において、特殊詐欺の予兆電話を複数認知したため、特殊詐欺被害注意報を発令しました。
県内に特殊詐欺の予兆電話が集中していますので、いつも以上に気を付けてください。
【予兆電話の特徴等】
今回、認知している予兆電話４件については、
●２件がＮＴＴ職員を名乗る「携帯電話が使えなくなる。」などという電話
●１件が総務省を名乗る「２時間以内に通信機器が使えなくなる。」などという自動音声ガイダンス
で、オレオレ詐欺に発展する予兆電話
●１件が市役所職員を名乗る「保険料払戻しに関する書類を送りましたが、届いていますか。」などという電話
で、還付金詐欺に発展する予兆電話となっています。
【被害に遭わないためのポイント】
〇固定電話への予兆電話は、近接する地域に連続してかかる可能性があります。
〇総務省や市役所などの官公庁、通信事業者の職員を名乗っていても、信用してはいけません。
〇電話でお金の話になれば、詐欺を疑って会話の途中でも電話を切りましょう。
〇携帯電話で通話しながらＡＴＭを操作している人を見かけたら、勇気ある声掛けをお願いします。
〇警察官が、職務上、ＬＩＮＥのアカウントの交換やビデオ通話を求めることはありません。
※特殊詐欺の予兆電話は、県内全域でかかる可能性があるため、全域に情報発信しています。