令和6年9月2日、宇和島市及び松山市(松山東署管内)において特殊詐欺の予兆電話を認知しました。
【予兆電話の内容】
令和6年9月2日午前11時30分頃、宇和島市在住の50歳代女性方の固定電話に、市役所保険課の職員を名乗る男から、「2月に保険料の払戻しに関する書類を送りましたが、届いていますか。」などと電話がありましたが、女性が相手の名前を質問したところ、電話を切られたことで被害には遭っていません。
また、同日午前11時45分頃、松山市在住の70歳代男性方の固定電話に、NTT職員を名乗る男から、「あなたの携帯電話番号を教えてください。」「カスタマーセンターから電話がありますので、内容を聞いてください。」などと電話があり、その後、男性の携帯電話に別の男の声で、「NTTカスタマーセンターです。」という電話がありましたが、男性が詐欺の電話だと気付き、電話を切ったことで被害には遭っていません。
【被害に遭わないためのポイント】
〇市役所など官公庁の職員を名乗っていても、信用せず、所属や連絡先を確認してください。
〇自治体や通信事業者の職員を名乗っていても、電話でお金の話になれば、一旦電話を切って、誰かに相談しましょう。
〇固定電話は、在宅時でも常に留守番電話に設定しておくことで、詐欺電話や迷惑電話を防ぐことができます。
〇携帯電話で通話しながらATMを操作している人を見かけたら、勇気ある声掛けをお願いします。
※特殊詐欺の予兆電話は、県内全域でかかる可能性があるため、全域に情報発信しています。