令和6年8月20日、西条市(西条西署管内)及び八幡浜市において、特殊詐欺の予兆電話を認知しました。
【予兆電話内容等】
令和6年8月20日午後3時30分頃、西条市に住む70歳代女性方の固定電話に、自動音声ガイダンスで、「電話が使えなくなる。」「1番を押してください。」などという電話がありましたが、女性が詐欺の電話だと気付き、電話を切ったことで被害には遭っていません。
また、同日午後3時25分頃、八幡浜市に住む60歳代男性方の固定電話に、総務省をかたる自動音声ガイダンスで、「2時間後にすべての通信サービスが停止します。#1を押してください。」などという音声が留守番電話に録音されていましたが、男性がその番号をインターネットで調べて、詐欺電話だと気付き、被害には遭っていません。
※この予兆電話は、自動音声ガイダンスの後、警察官や検察官をかたる犯人につながり、「電話があなた名義で不正に契約されている。」「口座の調査をする必要がある。」「守秘義務があるので誰にも言ってはいけない。」などと言われ、お金の振込みを要求されたり、インターネットバンキングの開設を求められたりするオレオレ詐欺に発展します。
【被害に遭わないためのポイント】
〇「電話(電気)が止まります。」という自動音声ガイダンスの電話は詐欺です。
〇相手が誰を名乗っていても、電話で口座番号や暗証番号を教えてはいけません。
〇固定電話は、在宅時でも常に留守番電話に設定しておくことで、詐欺電話を防ぐことができます。
〇相手が誰であっても、電話でお金の話になれば、一旦電話を切り、家族や知人、警察に相談しましょう。
※特殊詐欺被害アラート発令中!
【8月20日(火)?8月27日(火)】
※特殊詐欺の予兆電話は、県内全域でかかる可能性があるため、全域に情報発信しています。