総務省をかたる自動音声ガイダンス電話にご[愛媛県 08/15 16:38] 愛媛県警察 安全・安心メールマガジン

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令和6年8月15日、松山南警察署管内において、総務省をかたるオレオレ詐欺の予兆電話を認知しました。

【予兆電話内容等】

令和6年8月15日午後2時50分頃、松山市内所在の事業所の固定電話に、「+18」から始まる国際電話番号から、「総務省総合通信局です。2時間後に通信が使用できなくなります。オペレーターにつなぐ場合は1を押してください。」などという自動音声ガイダンス電話がありましたが、電話に出た男性が詐欺の電話だと気付き、電話を切ったことで被害には遭っていません。

※この種類の予兆電話は、自動音声ガイダンスの後、警察官や検察官をかたる犯人につながり、「電話があなた名義で不正に契約されている。」「口座の調査をする必要がある。」「このことは誰にも言ってはいけない。」などと言われ、お金の振込を要求されたり、インターネットバンキングの開設を求められたりするオレオレ詐欺に発展します。

【被害に遭わないためのポイント】

〇「電話(電気)が止まります。」という自動音声ガイダンスの電話は詐欺です。

〇相手が誰を名乗っていても、電話で口座番号や暗証番号を教えてはいけません。

〇「+1」や「010」から始まる国際電話番号による特殊詐欺が発生しています。

 このような番号に心当たりのない方は電話に出ない、かけ直さないようにしてください。

〇相手が誰であっても、電話でお金の話になれば、一旦電話を切り、家族や知人、警察に相談しましょう。

※特殊詐欺の予兆電話は、県内全域でかかる可能性があるため、全域に情報発信しています。

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