郵便局をかたる携帯電話への予兆電話を認知[愛媛県 08/08 11:07] 愛媛県警察 安全・安心メールマガジン

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令和6年8月8日、松山東署管内において、郵便局をかたる携帯電話への予兆電話を認知しました。

【予兆電話の内容等】

 令和6年8月8日、松山市在住の40歳代女性の携帯電話に、「郵便局ですが、8月6日にあなたが愛媛から名古屋に送られた衣類、パスポートについて確認したいので、住所と氏名を教えてください。こちらは〇〇郵便局です。」などと電話がありましたが、女性は荷物を送っておらず、また、女性が相手が名乗った郵便局に事実を確認したため被害には遭っていません。

 この予兆電話は、+(プラス)からはじまる国際電話番号からかかってきていました。

※この予兆電話は、その後、警察官をかたる者から電話があり、「郵便局から犯罪に利用された可能性のあるパスポートが入った郵便物があると通報があった。警察に出頭してください。」などと言われ、そのまま連絡を取っていると、資金調査や口座凍結回避等の名目で、お金を要求されるオレオレ詐欺に発展する可能性があります。

 また、連絡の過程でSNS(LINE)の連絡先交換を求められる可能性もあります。

【被害に遭わないためのポイント】

〇「+」や「010」から始まる国際電話番号による特殊詐欺が多発しています。

〇警察官が資金調査等の名目で現金の振込みを要求することはありません。

〇電話で郵便局員や警察官を名乗っていても、お金の話になれば、詐欺を疑い、相手の所属や名前を確認し、一旦電話を切って、相手が名乗った機関に事実を確認してください。

〇電話でお金の話が出れば、一旦電話を切って、家族、知人、警察に相談しましょう。

※特殊詐欺被害アラート発令中!

 【8月6日(火)?8月13日(火)】

※オレオレ詐欺の予兆電話は、県内全域で発生する可能性があるため、発生地以外の市町の方にも情報発信しています。

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