令和6年7月8日に宇和島署管内で、SNS型投資詐欺の被害を認知しました。
【被害の状況】
令和6年4月14日、宇和島市在住の60歳代女性は、インターネット検索で見つけた投資広告をもとに投資専門家を名乗る男やそのアシスタントを名乗る女らと知り合い、携帯電話のSNSにおいて、同人らから、「投資知識を学びたいですか。優良な株情報を得たいですか。」「今はFX等の短期投資の方か良い。」等とメッセージで投資を勧められ、これを信用した女性は、その指示に従い、投資アプリをダウンロードするなどして投資の準備を整えました。
その後、同人らの指示に従い、同月30日から同年6月12日までの間、宇和島市内の金融機関のATM及び窓口並びにインターネットバンキングを利用し、FX投資、原油取引等名目に、指定された金融機関口座に8回にわたり、現金合計3,530万円を振り込み、だまし取られました。
【被害に遭わないためのポイント】
SNSを利用した投資詐欺が急増しています。
〇実在する著名人や有名な投資家をかたる。
〇直接会話することなく、SNS上のメッセージだけでやりとりする。
〇個人名義の口座にお金を振り込ませようとする。
〇振込先口座を頻繁に替える。
などがあれば、要注意!
すぐに警察に相談を。
※SNS型投資詐欺の被害は、特殊詐欺被害と同じように、県内各地で発生するおそれがあるため、発生地以外の市町の方にも配信しています。