総務省をかたるサギ電話にご注意を![愛媛県 07/08 13:15] 愛媛県警察 安全・安心メールマガジン

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伊予警察署管内において、総務省をかたるサギ電話を認知しました。

【予兆電話内容等】

 令和6年7月8日午前11時頃、伊予市内に住む70歳代男性方の固定電話に、「総務省です。2時間後に電話が止まります。」などという自動音声ガイダンス電話がありましたが、男性がサギの電話だと気付き、電話を切ったことで被害には遭っていません。

※この種類の予兆電話は、自動音声ガイダンスの後、警察官や検察官を名乗る犯人につながり、「電話があなた名義で不正に契約されている。」「口座(お金)の調査をする必要がある。」「捜査(調査)の秘密になるので絶対に誰にもいってはいけない。」などと言われ、お金の振込を要求されたり、インターネットバンキングの開設を求められたりするサギ被害に発展します。

【被害に遭わないためのポイント】

〇「電話(電気)が止まります。」という自動音声ガイダンスの電話はサギです。

〇相手が誰を名乗っていても、電話で口座番号や暗証番号を教えてはいけません。

 これらを教えることで、犯人に不正にネットバンクを開設される可能性があります。

〇固定電話への予兆電話は、近接する地域に連続してかかる可能性があります。

〇固定電話は、在宅時でも常に留守番電話に設定しておくことで、詐欺電話や迷惑電話を防ぐことができます。

〇相手が誰であっても、電話でお金の話になれば、一旦電話を切り、家族や知人、警察に相談しましょう。

※特殊詐欺の予兆電話は、県内全域でかかる可能性があるため、全域に情報発信しています。

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