松山東署管内において、総務省をかたる予兆電話を認知しました。
【予兆電話内容】
令和6年6月20日、松山市に住む80歳代女性方の固定電話に、「総務省です。2時間以内に電話が使えなくなります。」などと男の声の自動音声で電話がありましたが、女性が詐欺の電話だと気付き、電話を切りました。
さらに、本日(6月24日)も、同女性方の固定電話に、「総務省です。オペレーターにつなぎます。」などと女の声の自動音声で電話がありましたが、女性がすぐに電話を切ったことで被害には遭っていません。
女性がナンバーディスプレイで確認したところ、1回目の電話は国際電話番号、2回目の電話は「表示圏外」からかかってきていました。
【被害に遭わないためのポイント】
〇ナンバーディスプレイ付き電話機であれば、相手の電話番号を確認することができます。
知らない・見慣れない番号には出ない対策をすることができます。
〇防犯機能付き電話機の導入を検討し、犯人と直接話さないようにしましょう。
〇固定電話は、在宅時でも常に留守番電話に設定しておくことで、詐欺電話や迷惑電話を防ぐことができます。
〇電話でお金の話になれば、一旦電話を切り、家族や知人、警察に相談しましょう。
※特殊詐欺被害アラート発令中!
【6月18日(火)?6月25日(火)】
※特殊詐欺の予兆電話は、県内全域でかかる可能性があるため、全域に情報発信しています。