令和6年5月24日に宇和島署管内で、還付金詐欺の被害を認知しました。
【被害の状況】
令和6年5月20日、宇和島市在住の70歳代女性方の固定電話に、市役所職員を名乗る男から、「保険の払戻しが3万5,400円ある。」「残金が50万円以上の口座があれば手数料がかからない。」などと電話があり、その直後、同じ固定電話に、市役所職員を名乗る別の男から、「還付金の振込み準備が整ったので最寄りのATMに行ってください。」などと電話がかかってきたので、これを信用した女性は、宇和島市内のコンビニエンスストアに赴きました。
その際、市役所職員を名乗る男と電話しながら、その指示どおりATMを操作したところ、相手方が指定した口座に、現金約50万円が振り込まれることとなり、だまし取られました。
【被害に遭わないためのポイント!】
〇「ATMで払戻金や還付金が受け取れる」は詐欺です。
自治体や金融機関の職員が、電話でATMの操作を依頼することはありません。
〇携帯電話を使用しながらATMを操作している方を見かけたら、すぐに操作を中止するよう、勇気ある声掛けをお願いします。
※特殊詐欺被害アラート発令中
【5月23日(木)?5月30日(木)】
※ 還付金詐欺の被害は、県内全域で発生する可能性があるため、発生地以外の市町の方にも情報発信しています。