令和6年5月22日に松山西署管内で、還付金詐欺の被害を認知しました。
【被害の状況】
令和6年5月22日、松山市居住の60歳代男性方の固定電話に、市役所職員を名乗る男から、「健康保険料の払戻しがあります。」「手続は4月が期限でしたが、どうしますか。」「金融機関の職員から電話をさせます。」などと電話があった。
その後、男性方に金融機関職員を名乗る男から、「銀行では手続ができません。」「近くにATMがあるので、そちらを使ってください。」「ATMに着けば、電話をしてください。」「手続の仕方を教えます。」などと電話があった。
これを信用した男性は、同日、松山市内のスーパーマーケットに行き、金融機関職員を名乗る男から教示された電話番号に電話をかけて、相手の指示どおりにATMを操作したところ、相手方が指定した口座に、現金約50万円が振り込まれることとなり、だまし取られたもの。
【被害に遭わないためのポイント!】
〇「ATMで払戻金や還付金が受け取れる」は詐欺です。
自治体や金融機関の職員が、電話でATMの操作を依頼することはありません。
〇携帯電話を使用しながらATMを操作している方を見かけたら、すぐに操作を中止するよう、勇気ある声掛けをお願いします。
※特殊詐欺被害アラート発令中
【5月23日(木)?5月30日(木)】
※ 還付金詐欺の被害は、県内全域で発生する可能性があるため、発生地以外の市町の方にも情報発信しています。