松山西署、松山東署管内において、架空料金請求詐欺に発展するおそれのある不審ハガキを認知しました。
【概要】
●1件目(松山西署管内)
令和6年5月6日、松山市在住の70歳代男性方に、「地方民事執行センター 債権執行書記官室」を差出人とし、
「訴訟着手発付通知
貴方の利用されていた契約会社に対して未納料又は契約不履行による民事訴訟として裁判を執り行う為に訴訟提起された事を報告致します。訴訟内容等につきましてはご本人様からご連絡をお願いします。ご連絡無き場合には裁判の日程等を決定する執行が執り行われます。」
などと記載されたハガキが届きました。
男性が詐欺だと思い、警察に確認したことで、被害には遭っていません。
●2件目(松山東署管内)
令和6年5月7日、松山市在住の80歳代男性方に、「消費者生活支援センター」を差出人とし、
「未納料金があるので裁判になる。給料を差し押さえる。」
などと記載されたハガキが届きました。
男性は心当たりがないことから、関係機関に相談したことで、被害には遭っていません。
【対策】
〇不審ハガキに記載された電話番号に電話すると、お金を払わせようとしたり、個人情報を得ようとしたりしますので、連絡してはいけません。
〇実在する団体や人物を名乗っていても、相手が名乗った団体などの連絡先を調べて、事実を確認しましょう。
〇この情報をご家族、ご友人と共有していただき、家族の絆で詐欺被害をなくしましょう。
※特殊詐欺被害アラート発令中
【5月2日(木)?5月9日(木)】
※不審ハガキは県内全域に届く可能性があるため、県内全域に情報発信させていただいております。