伯方署管内で2件、新居浜署管内で1件の還付金詐欺の予兆電話を認知しました。
【予兆電話の内容】
令和6年5月1日午前9時30分頃、今治市(伯方署管内)在住の60歳代女性方の固定電話に、金融機関職員を名乗る者から、「保険の還付金があるため、いくらかお金を振り込んでほしい。」などと電話がありましたが、女性がすぐに詐欺だと気付いたため、被害には遭っていません。
2件目は、同日午前10時30分頃、今治市(伯方署管内)在住の60歳代女性方の固定電話に、市役所保険課職員を名乗る者から、「過払金の返還がある。この後、金融機関から連絡がある。」などと電話がありましたが、女性が詐欺だと気付き、その後の電話に出なかったことから、被害には遭っていません。
3件目は、同日午後3時15分頃、新居浜市在住の60歳代女性方の固定電話に、市役所職員を名乗る者から、「医療費の過払いで還付金がある。」などと電話がありましたが、女性が警察に相談したことで、被害には遭っていません。
【被害に遭わないためのポイント】
〇固定電話への予兆電話は、近接する地域に連続してかかる可能性があります。
〇固定電話は、在宅時でも常に留守番電話に設定しておくことで、詐欺電話や迷惑電話を防ぐことができます。
〇市役所や金融機関の職員を名乗っていても、電話でお金の話になれば、一旦電話を切って、誰かに相談しましょう。
〇携帯電話で通話しながらATMを操作している人を見かけたら、勇気ある声掛けをお願いします。
※還付金詐欺の予兆電話は、県内全域でかかる可能性があるため、全域に情報発信しています。