鹿野地区(大潮、鹿野上・中・下)にクマ出没警報が発令されています。
9月までは鹿野地区の市街地郊外でのクマの目撃情報が寄せられていましたが、10月17日以降、市街地での親子クマの目撃情報が寄せられるなど、人里に頻繁に出没しており、人身被害発生のおそれが高いと判断し、鹿野地区への警報発令を山口県に要請しました。
山口県は「クマ出没警報システム実施要綱」における警報発令基準であるクマが人里に頻繁に出没し、人身被害の発生のおそれが高いと認められることから、クマ出没警報が発令(発令期間:令和5年10月25日から令和5年11月7日まで)されました。
※クマ被害に遭わないために
・自分の存在をクマに知らせる。
クマは、ほとんどの場合、人よりも先に人間の接近を知って繁みなどへ逃げていきます。
笛や鈴、ラジオなど音の出るものを携帯し、自分の存在をクマに知らせましょう。
・クマを近づけないために
生ごみ等は放置しないように、適正な処置をお願いします。
・朝夕は特に注意
朝夕の薄暗い時間帯は特に注意しましょう。日没後の外出は控えましょう。
・悪天候の日も注意
雨や風の強い日、霧の濃い日は、クマも人の気配に気づかず、至近距離まで接近することがあります。普段以上に注意しましょう。
※クマに出遭ってしまったら
・遠くにクマの気配を感じたら
落ち着いて状況判断してください。
クマが気づいていなかったら、こっそりその場を離れましょう。
クマが気づいていたら、クマの動きから目を離さないように、クマの移動方向とは逆の方向に離れましょう。
・近づいてきたら
クマの目を見ず、ゆっくり後退してください。
このとき、ペットボトルなどクマの注意をひきそうなものを、少しずつ置いて時間を稼ぎましょう。
・子グマでも注意
子グマでも決して近づいてはいけません。必ず近くに母グマがいます。子グマを守ろうとして、人をおそうことがありますので危険です。
※クマを目撃したときは
市役所農林課森林・有害鳥獣対策室(0834-22-8151)、熊毛総合支所産業土木課(0833-92-0014)、鹿野総合支所産業土木課(0834-68-2335)、周南農林水産事務所(0834-33-6463)、周南警察署(110)へご連絡ください。
お問合せ窓口
周南市鹿野総合支所 産業土木課
メール ka-sangyo@city.shunan.lg.jp
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