インターネットを閲覧していると突然大きな音とともに、「パソコンがウイルスに感染している」などと偽の警告画面が表れ、表示されている番号に電話をかけたところ、ウイルスチェックなどと称して料金を請求されたという相談が増えています。
表示される画面には、「ウィンドウズセキュリティの重要な警告」と表示されるものや、「ウイルスに感染しました」と音声が流れ、電話番号が表示されるものなど、様々な事例があります。
このようなトラブルに遭わないために、
?偽の警告画面が出ても、落ち着いて対処しましょう。表示された電話番号には絶対に連絡しないようにしましょう。
?偽の警告画面が出た場合は、警告画面を閉じましょう。画面が消せない場合は、パソコンを再起動してください。
?不安ならパソコンに詳しい人や販売店、(独)情報処理推進機構(IPA)などの関係機関に相談しましょう。
?もし連絡してしまった場合でも、ソフトウェアのインストールや料金の支払いを求められた場合は慎重に対応しましょう。
※IPA「ブラウザに「ウイルスを検出した」という旨の警告が表示されて終了させることができない場合の対応手順」
https://www.ipa.go.jp/files/000050806.pdf
困ったときは、「消費者ホットライン188」にご相談ください。最寄りの消費生活相談窓口につながります。
お問い合わせは滋賀県消費生活センター0749-23-0999へ。