2023年07月31日05時35分
前橋地方気象台発表
府県気象情報
【大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報】
群馬県では、31日夜のはじめ頃から8月1日明け方にかけてと、8月1日午後は、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、31日昼過ぎから8月1日夜遅くにかけて、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
[気象状況と予想]
関東甲信地方では、8月1日にかけて、上空約6000メートルに氷点下6度以下の寒気が流れ込むでしょう。暖かく湿った空気と日中の気温上昇の影響も加わり、群馬県では31日昼過ぎから8月1日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
[防災事項]
群馬県では、31日昼過ぎから8月1日明け方にかけてと、8月1日午後は、雷を伴った激しい雨の降る所があり、31日夕方から夜のはじめ頃は、非常に激しい雨の降る所がある見込みです。
31日夜のはじめ頃から8月1日明け方にかけてと、8月1日午後は、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。雨雲が現在の予想以上に発達した場合や停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
また、31日昼過ぎから8月1日夜遅くにかけて、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
[量的予想]
<雨の予想>
31日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 50ミリ
北部 50ミリ
8月1日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 40ミリ
北部 40ミリ
31日6時から8月1日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 100ミリ
北部 100ミリ
その後、1日6時から2日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 50から100ミリ
北部 50から100ミリ
です。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
次の「大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報」は、31日17時頃に発表する予定です。
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